こんにちは、タムジーです。
今回は「ウッチャンナンチャン」の、南原清隆さんをご紹介します。南原さんは、2025年2月13日で、めでたく還暦を迎えられました！
南原さんのイメージは、人の良さが滲み出ていて、周囲に人が集まる様なイメージがありますよね。正統派のお笑いをしていて、家族でウッチャンナンチャンの番組をよく観ていました。
今回は、南原清隆さんの若い頃や内村さんとのコンビ結成の経緯や結婚など、現在の活動までを徹底解説します！
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
南原清隆 プロフィール、家族構成は？小学生時代は？
それではプロフィールからご紹介します。
名前：南原清隆
生年月日：1965年2月13日
出身地：香川県高松市
学歴：横浜放送映画専門学院（現・日本映画大学）
身長：174cm
血液型：AB型
所属：マセキ芸能社
年齢：2025年2月20現在60歳
南原清隆さんは、香川県高松市出身で、現在60歳です。
南原さんの家族構成は、両親と弟2人、妹の6人家族になります。つまり、南原さんは6人家族の長男ですね。あのしっかりとした性格や、周囲をまとめるリーダーシップも長男であるが故なのかもしれません。
父は「大工さん」だったようです。「大工の棟梁？」「工務店の経営者？」など様々調べましたが詳しい情報は出てきませんでした。
幼少期、香川県高松市の少し田舎の地域で、伸び伸びと育った南原さんは、地元の高松市立下笠居小学校に入学。南原さんはひょうきんで明るい性格なので、すぐにクラスの人気者になりました。
目立ちたがり屋の南原さんは、友人達に囃し立てられて「電線音頭」を披露したこともあるそうです。また、耳が少し外側に向いていることから、あだ名は「宇宙人」でした。おそらく「サイコキネシス（念力）」など披露していたのではないでしょうか?
子どもの頃から好物は「讃岐うどん」と言って憚らない、南原さん。地元愛に溢れていますね。
南原清隆 中学・高校時代は？
楽しい小学生時代を過ごした、南原さん。中学は、地元の下笠居中学校に進学しました。この頃は、クラスの人気者から「落語好きの中学生」に変貌を遂げていました。
テレビやラジオで楽しく「落語」を聞く毎日。同時に勉強にも力を入れていたようです。このとき養われた学力が、進学校「高松第一高校」合格を後押ししてくれました。
南原さんは、偏差値69の難関校「高松第一高校」に見事合格しました。どのような高校生だったかというと、落語研究会に入部して落語漬けの毎日だったようです。また、周囲は秀才ばかりで少し息の詰まるところもあったようで、南原さんは当時のことを次のように振り返っています。
「高松第一高時代、僕は勉強ができるわけでもなく、毎日好きな落語を聞きながら、のほほんと暮らしていました。当然、大学に行こうとは考えもせず、このまま働くのもなんだかなぁと思い、教室の隅にあった専門学校案内を見て 『よし、ここにしよう。』 と全くの勘で進路を決めました。」
引用：今週の映画大人
毎日を落語で過ごす。進路は勘で決める。お笑い界のスターは、そんな日常を送っていたのでした。
南原清隆 内村光良との出会いはどこ？コンビ結成の由来は？
天性の勘で進路を決めた南原さんは、香川県から神奈川県にある「日本映画学校」へ入学します。
川崎市のアパートは六畳一間で、風呂はなし、トイレは共同で、昔ながらの汲み取り式で家賃は格安の一万八千円です。
日本映画学校では、タレントになるための勉強の毎日。南原さんは、講師が「今の学生は生活レベルを下げるのが嫌らしく、バイトを掛け持ちしているヤツもいる。
バイト以外の生活が大事なんだけどなぁ。」と言っていたのを聞き、なるべくバイトはしなかったそうです。時間を自分の興味に使い、自分に向いていることを探していたと語っています。
南原さんは、当時の様子を次のように振り返ります。
「僕は、ないお金をかき集めて、映画や小劇場で芝居を観たり、ジャズダンスを習ったりしていました。ダンスはのちに社交ダンスやコントの” はっぱ隊 ” に大いに役立ちましたよ。」
引用：今週の映画大人
自分を高めることに時間とお金を割いた、南原さん。転機が訪れたのは入学して１年が過ぎた頃でした。
当時の日本映画学校は、漫才が必須科目で授業中にネタを披露しなければなりませんでした。南原さんはコンビが上手くいかず余っていました…。
内村さんも相方探しに難航…。結局、「なんとなく余った者同士」で声を掛け合いコンビが結成されたのです。
ネタは内村さんが担当。そのネタを何度も練習し、いざ授業で披露すると内海好江師匠に褒められました。その勢いのまま、『お笑いスター誕生!!』にも出演。少しずつ、大きな岩が転がり始めたのでした。
南原清隆 「お笑いスター誕生!!」出場、ウッチャンナンチャンの快進撃
1985年、内海好江師匠に認められ、マセキ芸能社に所属しながら「お笑いスター誕生!!」に出場した南原さん。
初挑戦の『お笑いスター誕生!!』で、いきなり準優勝を果たします。これをきっかけに『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』といった番組レギュラーを勝ち獲ったのです。
徐々に「ウッチャンナンチャン」の知名度が上がり、２人の顔もテレビで見かけることが多くなっていきました。しかし、天才肌の2人だからこその、苦悩もありました。
「もっと面白いことをやりたい。」
「ネタはあるのに、番組で活用することができない。」
芸人としての志が高いが故の悩みでした。
歯車は徐々にズレていき、次第にレギュラーは減っていきます…。
最後に残ったのは、原点ともいえる『お笑いスター誕生』だけでした。
その『お笑いスター誕生!!』に２度目の挑戦をしました。
しかし、結果は振るわずに第4位。
後がないと危機感を抱いた２人は、次を最後の挑戦と決めて挑みます。
結果は、見事に優勝！！
ここから、「ウッチャンナンチャン」の快進撃が始まりました。
1988年。
深夜番組『夢で逢えたら』で、ダウンタウンと共演し、大ブレイクの足がかりを掴みます。今でも語り継がれるこの番組は、若者に圧倒的に支持され、ウッチャンナンチャンの名前は急速に広がっていったのでした。
そして1990年。
ウッチャンナンチャン初のゴールデンの冠番組『ウッチャンナンチャンの誰かがやらね』の放送が開始されます。この番組は放送直後から大人気のため、半年後に異例の引っ越しを行ったのでした。
放送日を木曜日の21:00から、花形ゴールデンの土曜日20:00に変更。同時に、番組名も『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば！』へ改名したのです。視聴率も最高20％を超える、驚異の数字を叩き出したのでした。
こうして、ウッチャンナンチャンは僅か数年で国民的スターへと上り詰めたのです。
街を歩けば、
「ウンナンのやるならやらねば観た？」
「俺はナンチャンの方が好きだな。」
などと、学校や職場の話題の中心となり、社会現象とまで呼ばれたのです。
しかし、当の本人たちに慢心はありませんでした。南原さんは、当時を次のように振り返ります。
「これでコケたら芸能界じゃ終わりだと思ってました。でもそれを考え過ぎると動けなくなるから、あまり考えずに、一週一週をしっかりやることに集中した。」
引用：文春オンライン
20代でスターに上り詰めた彼らは30代に入っても絶好調！！
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』や『ウンナンの気分は上々。』、
『ウンナンのホントコ！』など多くの冠番組を持ち、安定した人気をみせます。
『ウリナリ』では、南原さんを中心とした芸能人社交ダンス部のチャレンジ企画が人気を集め視聴率はうなぎ上り。
さらに、番組からはブラックビスケッツとポケットビスケッツも誕生し、ミリオンヒットを連発したのでした。
『お笑いスター誕生!!』から生まれた、本物のスター。それが、ウッチャンナンチャンなのです。
南原清隆 結婚している？奥様は誰、子供はいるの？
幾つもの冠番組をもち、時代に愛された南原さん。では、プライベートはどうなのでしょう？南原さんの結婚の有無。気になりますよね。
答えは、既婚者です！
南原さんは、1993年6月26日に一般女性の静さんとバラエティ番組などで大ブレイク中に結婚しています。静さんは、1971年生まれ、南原さんより6歳年下で、巷では高身長美女として有名です。馴れ初めなどは、あまり話されていない様子ですね。
２人の間には、2005年に息子さんが生まれています。結婚前は、メイクアップアーティストとして活躍していた静さんですが、現在は子育てに専念中です。
家族3人。末永く幸せな家庭を築いてほしいですね。
南原清隆 現在の活動は？
現在、南原さんは数々のレギュラー番組で大活躍中です。
・ヒルナンデス!（日本テレビ系列）／※総合MC
・GET SPORTS（テレビ朝日系列）／※番組MC
・ネタパレ（フジテレビ系列）／※番組MC
・土曜RISE!「チャンハウス」／※絶賛出演中
他にも、テレビやラジオなどの各メディアに引っ張りです。
近年は芸能人の不祥事が絶えませんが、南原さんにとってはどこ吹く風。スキャンダルとも縁が遠く、公私ともに順調です。
レギュラー番組「ヒルナンデス！」2025年2月13日の放送では、「祝還暦！ナンチャンと一緒にやりたいことツアー」が放送されました。かつての名物企画『3色ショッピング』でMCを務めていた南海キャンディーズ・山里さんがスペシャルゲストとして登場。
「南原さんと3色ショッピングをやりたい！」と熱望し、南原さんと横山裕さん（SUPER EIGHT）、浦野モモアナウンサーと３色ショッピングにチャレンジしました。また、元・金曜レギュラーの有吉弘行さんも駆けつけ、「離乳食を食べさせるのは根気がいるよね。」などと貴重な子育てトークを展開。かつての共演者からの人望が厚い、南原さんならではの還暦記念放送回となりました。
還暦を迎えて、ますます円熟味を増している、南原さん。ウッチャンナンチャンの快進撃は、まだまだ止まりません。
おそらく、これからもソロとコンビの両輪で活動を続けていくと思われます。いつまでもお茶の間に「笑い」を届けてほしいものですね。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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