夏川りみ 若い頃:涙そうそう・結婚・夫・子供は?怪我は?ヒット曲は?現在は?

女性歌手

こんにちは、タムジーです。

今日は「涙そうそう」の大ヒットで知られる、

国民的歌手の夏川りみさんを紹介します。

歌いだしの「古い アルバム めくり~」でお馴染みの「涙そうそう」は、

老若男女問わず、もはや日本の名曲です。

そんな国民的歌手の夏川りみさんですが、

皆さんは彼女の若い頃やデビューのきっかけ、

現在の活動などはご存じでしょうか?

・親子で「涙そうそう」は好きだけど、若い頃のことは知らない?

・夏川りみのデビューのきっかけはなに?

・最近の活動やアルバムって何があるの?

などという疑問をもっている方も多いと思います。

そこで今回は、夏川りみさんの若い頃から現在の活動までを

詳しく紹介していきます!!

是非、最後までお付き合いください!!

夏川りみ若い頃・幼少の頃~歌手デビュー

プロフィール:
生年月日・1973年10月10日
本名・玉木りみ
出生地・沖縄県石垣市

夏川りみさんは、沖縄県の石垣島の出身です。

石垣島の大自然と沖縄民謡囲まれ、すくすくと育ちました。

幼少の頃より、音楽は才能あったのですが、

その片鱗を見せたのは9歳の時です。

地元ののど自慢大会で、並みいる大人たちをはねのけ、

小学生の夏川さんが優勝を果たしたのです。

それをきっかけに全国各地の大会に参加するようになり、

中学1年生の時には、長崎県歌謡祭にて史上最年少でのグランプリを受賞します。

この受賞をきっかけにスカウトされ、芸能界入りを果たすのです。

その後、「星美里・ほしみさと」として16歳で歌手デビュー。

しかし、数年間辛抱強く頑張るものの、

ヒット曲には恵まれずに23歳で帰郷することになります。

2度目の挑戦となったのは、1999年。夏川りみさんが26歳の時です。

仲の良かったディレクターが彼女を東京に呼び戻し、

「夏川りみ」として再びデビューさせたのです。

デビュー曲は「夕映えにゆれて」で、

彼女の歌唱力の高さが存分に発揮される曲でした。

続く、2枚目のシングル「花になる」はNHKラジオで話題になり、

全国の卒業式で歌われるようになります。

この頃から、「夏川りみ」の名前が急速に広がり始めたのです。

そして、あの名曲が生まれました。


夏川りみ若い頃・大ヒット曲「涙そうそう」

<ヒット曲への道のり>

夏川りみの名前が日本各地で認知され出した頃、

彼女の存在を決定づけたのが3枚目のシングル「涙そうそう」でした。

この曲は、もともと作詞:森山良子・作曲:BIGINの沖縄コンビのものでした。

当初、「涙そうそう」は森山さんのアルバムに入っていたり、

BIGINがセルフカバーしてシングル発表をしたりするものの、

そこまでのヒットには至っていませんでした。

もちろん、夏川さんの耳にも届いていません。

夏川さんが、「涙そうそう」を知ったのは偶然の出来事だったのです。

2000年に行われた沖縄サミットのTV中継を夏川さんは、

たまたま観ていたのでした。

そのサミットでBIGINが披露したのが、「涙そうそう」だったのです。

この時の衝撃を夏川さんは、以下のようにインタビューで語っています。

「2000年にBEGINが歌っている<涙そうそう>を聴いた時に、

こんな歌が歌いたい」と思って。

縁があって歌わせてもらったんですけれども、

この曲に出会っていなかったら

今の私はないなといつも言っています。

出典:協会けんぽ・第119回夏川りみより

夏川さんは「涙そうそう」を歌いたい一心で、

自らBIGINに連絡をとって曲の提供を直訴。

2001年3月には念願が叶い、

夏川りみによる「涙そうそう」が発売されたのです。

<大ヒット曲~涙そうそうの誕生~>

発売当初は、地元沖縄でゆっくりと売れていきました。

沖縄の首里方言である「なだ」や「そうそう」を

タイトルに用いているのですから、当然ですよね。

「涙そうそう」は、涙が水のように流れる様を意味します。

この言葉通り、ゆっくりとこの曲は日本全国へ流れていったのです。

故郷の沖縄を彷彿とさせる歌詞とノスタルジックなメロディー。

そして情感たっぷりに歌い上げる夏川さんの歌唱力が相まって、

「涙そうそう」はロングセールスを記録します。

徐々に、徐々に売れていき、セールスが100万枚を突破した2002年。

日本レコード大賞で金賞を受賞し、

NHK紅白歌合戦にも初出場を果たします。

さらに、この曲は沖縄出身の島袋寛子や福山雅治などのアーティストにも

カバーされ、多くのファンの元へと届いていったのです。


夏川りみ若い頃・結婚、出産・夫は誰?子供は?

こうして「涙そうそう」の大ヒットで、一躍スターになった夏川さん。

次の幸運は、夫・玉木正昭さんとの結婚でした。

玉木正明さんはパーカッション奏者で、

TUBEのバックバンドを務めていることで知られていました。

常夏の沖縄歌手の夏川さんが、

サマーソングの帝王TUBEのパーカッション奏者と結婚する。

運命とは図らずともありそうな気がしますね。

2人の出会いは、音楽家らしく2007年の全国ツアーがきっかけでした。

夫・玉木さんが夏川さんのツアーに参加。

2人は急接近し、交際に発展したそうです。

それから、約2年の交際期間を経てゴールインしています。

2人の交際中には、

夏川さんのお母さんが「絶対に玉木さんを逃すな」と、

アドバイスをしたという逸話も残っています。

2010年8月には、長男・音来(ニライ)くんを出産します。

長男の名前の由来は「ニライカナイ」だそうです。

「ニライカナイ」とは、

沖縄諸島に伝わる海の彼方にある神の世界ことです。

きっと、音来(ニライ)くんは、夏川家に海の向こうから

幸せを運んでくる存在になることでしょう。

音来くんの特技は、やはり音楽です。

2歳の頃からドラムに興味を持ち、抜群のリズム感を発揮。

また、歌も大好きらしく、夏川さんの海外公演にも一緒に行くそうです。

そんな息子の才能を感じているのか、

夏川さんは2019年の【サンスポ】のインタビューで、

「海外公演は長男も学校を休んで連れていきます。

歌が大好きなので、将来共演ができたら。」と発言をしています。

親子での共演。ファンならずとも本当に楽しみですね。


夏川りみ若い頃・怪我

公私ともに順調そうに見える夏川さんですが、

一度だけ大きな怪我に見舞われています。

2015年に自宅にて左足首を骨折し、

全治6カ月の重傷を負ったのです。

このため出演予定だった

「NHK歌謡コンサート」などの番組出演を取りやめたり、

コンサートをキャンセルしたりしたのです。

日常生活にも支障をきたすほどの大けがで、

関係者がスケジュールを調整するのに大変だったそうです。

しかし、プロ意識の高い夏川さんは、

骨折中も可能な、ラジオやインタビューなどの仕事は

できるだけ敢行しました。

「災い転じて福となす」とでもいうのでしょうか。

これをきっかけに、周囲の夏川さんへの評価はまた上がっていくのでした。


夏川りみ~現在から最新情報まで~

現在の夏川さんは歌手活動に対して、

とても意欲的に活動しています。

2022年の6月には、アルバム「会いたい ~かなさんどぉ~」を

初回限定版と通常版の2つに分けて発売しています。

また、アルバムリリースなどの他にもコンサート活動も行っています。

今年の夏~秋には【2022コンサートツアー「たびぐくる」】を敢行します。

歌手・夏川りみが日本の各地で名曲達を歌い上げます。

コロナ禍ではありますが、ファンにはたまらない大イベントです。

フジテレビ・2022 FNS歌謡祭 夏・夜6時30分〜生放送!に出演

2022年7月13日(水)に2022 FNS歌謡祭 夏に出演されました。

本土復帰から50年・沖縄のアーティスト達との名曲メドレーに登場!

沖縄・首里城公園前で夏川りみさんは、

島袋寛子さん・BEGINとともに「涙そうそう」を歌いました。

グリーンの衣装がとても似合っていましたね。

「涙そうそう」は、何回聞いてもよい歌だなとおもいます。

この曲を聴いていると沖縄のきれいな風景が浮かんできます。

夏川りみさんの歌声は、聞いていてとても心が落ち着きますね。

とても美しく優しい、本当に素敵な歌声でした。

今現在、48歳の夏川りみさんですが

今後の活躍も楽しみに見ていこうと思います。

歌い継がれる日本の名曲「涙そうそう」を、

これからもたくさん聴かせて欲しいですね。

日本の夏は、今年も「涙そうそう」とともに。


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