こんにちは、タムジーです。
今回は、８0年代のアニメをステップに人気を獲得した、飯島真理さんを紹介します。飯島さんといえば、『超時空要塞マクロス』と縁が深く、声優・主題歌を担当し「愛、おぼえていますか」の大ヒットで一躍有名アーティストになりましたね。
今の声優ブームの元祖とも言えそうです。
また若い頃、ほんとかわいかった飯島真理さんは、現在どうしているのでしょうか？結婚、旦那、子供の事なども含め、若い頃から現在まで徹底解説します。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
飯島真理 プロフィール、年齢、父、母、兄弟は？
それでは、プロフィールからご紹介します。
プロフィール
名前：飯島真理
生年月日：1963年5月18日
出身地：茨城県土浦市
学歴：国立音楽大学音楽学部ピアノ科中退
血液型：O型
年齢：2024年9月現在61歳
飯島真理さんは、茨城県土浦市出身で61歳です。家族構成は、父・母・兄の４人家族になります。
父は歯科医師で、わりと裕福な家庭にあったようです。飯島家は家族４人とも音楽が大好きで、常に生活の中に音楽がありました。飯島さんはインタビューで、次のように話しています。
「父、母、兄は音楽が大好き。私も生まれたときから生活の一部に音楽があり、
気が付いたら自然にピアノに触れていました。人生最初の曲は小4で作った学級歌です。「大空遥か 雲が行く～♪」という歌い出しでしたね。」
引用：ENCOUNT
小学生の頃から作曲をするなんて、さすが飯島さん。しかも、飯島さんに作曲の手ほどきをしたのが父というのだから驚きです。飯島さんは、音楽に溢れた幼少期を過ごしたのですね。
飯島真理 中学時代は？高校はどこ？
音楽に溢れた幼少期を過ごした飯島さん。当然、中学もクラシックピアノ一色でした。ピアノ教室は電車を乗り継ぎ、さらに歩いて20分の場所にありました。
中学生が毎週通うのは大変に思いますが、飯島さんは何の苦労も感じなく通い詰めたそうです。ですが、冬になると父が車で送迎してくれていました。
こうした、家族の協力もあり、飯島さんはメキメキと才能を開花させていったのでした。どのくらい才能があったかというと、ドイツのケルンへの留学の話があったほどです。
しかし、飯島さんの作った曲を聞いたピアノの先生が「シンガーソングライターの道を目指してみたら。」と助言をしたことがきっかけで、進路は国内にしたのです。こうして、飯島さんは日本の「国立音楽大学附属高等学校のピアノ科」に進みました。
飯島真理 大学在籍時にデビューのきっかけを掴む
国立音楽大学付属高校ピアノ科に合格した飯島さんは、そのままエスカレーター式に国立音楽大学音楽学部のピアノ科に進みました。そして、この大学進学の選択が、飯島さんの人生を大きく左右したのです。
飯島真理さんは、大学進学後クラシック音楽の勉強に励む一方で、作曲した「ポップミュージック」のデモテープを制作しました。その数は100本以上になります。
飯島さんのシンガーソングライターとしての才能は、この時期に磨かれたといっても良いでしょう。クラシック音楽の高度な基礎をベースに曲を「ポップス」に昇格させていく。当然、レコード会社の耳に止まりました。
そして、ビクターエンタテインメントとの契約と同時に、アニメ「超時空要塞マクロス」への出演がトントン拍子に決まったのです。声優オーディションがあると音楽制作の方に言われ受けたそうですが、その時の様子を飯島さんは、次のように語っています。
本当に軽いノリでオーディションに行ったんですよね。自作の曲を弾き語りで2曲歌い、セリフをいくつか読みました。1週間後ぐらいに電話がかかってきて『オーディションに合格しました。』と言われてデビューが決まったんです。
引用：FM文化放送
まさにシンデレラガールですね。こうして「超時空要塞マクロス（リン・ミンメイ役）」での声優出演が決まったのでした。
飯島真理 デビュー曲は？「愛・おぼえていますか」が大ヒット！
アニメ・超時空要塞マクロスは、1982年10月3日～1983年6月26日放送されました。当然、リン・ミンメイ役の飯島さんに注目が集まったのでした。
飯島さんの認知度が上がると、さらにビクターは仕掛けます。1983年12月に坂本龍一さん初プロデュースとして「きっと言える」で飯島さんは歌手デビューされたのです。
このシングルは、彼女の作詞・作曲によるもので、透明感のある歌声とメロディアスな楽曲で、多くのファンに刺さりました。
そして、いよいよ1984年。
アニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主題歌の担当が決定。
映画公開に先駆けて発売された３枚目のシングル「愛・おぼえていますか」が、
27万枚の大ヒット、オリコン最高7位を記録しました。
このヒットにより、飯島さんはトップアーティストの仲間入りを果たしたのです。
当時の人気音楽番組「ザ・ベストテン」にも出演されています。
勢いに乗った、飯島さんは次々とヒット曲を連発します。
「1グラムの幸福」／1984年11月05日
「セシールの雨傘」／1985年08月21日
「Mr. Groovy」 ／1987年4月22日
「Miss Lemon」 ／1988年4月10日
「MY HEART IN RED」／1989年5月10日
そして、1989年になると、飯島さんは新しい音楽を求めて渡米の決断をします。
飯島真理 結婚、旦那、子供、離婚は？
飯島さんは、1989年に渡米後、アメリカで音楽活動を始めます。同年アルバムの制作で、アメリカ人音楽プロデューサーであるジェームス・ステューダー氏と知り合い結婚もしました。同年、双子の男の子の子宝にも恵まれ、幸せな結婚生活を過ごしていました。
しかし、1999年に2人は、音楽性の違いから離婚を選択します。子どもは、飯島さんが引き取ることになり、家事、双子の育児や音楽と大変な毎日を送りました。
音楽制作をやりながら、車の免許を取得し、学校行事なども欠かさず参加。子供達を、成績優秀者が通うマグネット・スクールに通わせたい一心で頑張っていたようです。そんな双子の男の子は現在、ミュージシャンとして音楽活動をされている様子です。
また、飯島さんは現在、アメリカに住んでいて、再婚はしていません。
飯島真理 現在は？アルバム、コンサートは？
飯島さんは2024年10月23日にニューアルバム「Airy」をリリース予定です。
このアルバムは全曲新曲で「生きることの大切さを歌うアルバム」として制作されました。
アルバムには、世界的サックス奏者のジョン・ワウや一流ギタリストのマイケル・チャベスが参加しています。飯島さんのニューアルバムはとても楽しみですね。
コンサート情報では、飯島さんは、2024年11月2日に神奈川県のBillboard Live Yokohamaで単独ライブ「Sweet Dreams」を開催します。
このライブは2回公演で、1stステージは14:00開場の15:00開演です。2ndステージは17:30開場で18:30開演。公表はされていませんが、おそらくニューアルバム中心のセットリストになると思われます。新旧融合のステージになれば、とても楽しみですね。
飯島さんは、これからも新しい音楽を創り続け、歌い続けていくことでしょう。
いつまでも愛が深く、澄んだ歌声の飯島さん。これからも応援しています。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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