みなさんこんにちは、タムジーです。
今回は、昭和・平成・令和と跨ぎ、大女優となった、中山美穂さんの若い頃を中心にご紹介します。
「ミポリン」の愛称で親しまれ、女優だけではなくアイドルや歌手としても大活躍しましたね。
自身のドラマ主題歌でミリオンヒットとなった「世界中の誰よりも」は、今でも多くの人に愛されています。
今も昔も超美人な中山美穂さん。結婚、離婚の事、デビューのきっかけ、代表曲やヒット曲、家族構成、生い立ちなどもご紹介していきます。
この記事を最後まで読んでいただくと、中山美穂さんについてかなり詳しく知れるので、どうぞお付き合い下さいね。
中山美穂 若い頃・生い立ち、父、母、妹は？
それではプロフィールからご紹介します。
名前・中山美穂（なかやまみほ）
愛称・ミポリン
生年月日・1970年3月1日
出身地・東京都小金井市（長野県佐久市生まれ）
身長・158㎝
血液型・O型
学歴・東京都立北園高等学校（中退）
別名義・北山 瑞穂（きたやま みずほ）、一咲（いっさく）
所属事務所・ビッグアップル
中山さんは1970年生まれで、2023年8月現在53歳です。
出身は長野県佐久市で家族構成は、父・母・本人・妹の3人家族になります。
出身は長野県ですが、生まれてすぐ東京に引っ越していますので、江戸っ子ともいえますね。
父は、中山さんが３歳のときに離婚。
中山さんには、このときの父との記憶があまりないそうです。
しかし、母親は中山さんが12歳の時に別の男性と再婚します。
幼少期に実父と離れ、思春期に義理の父と同居する…。
なかなかハードな生い立ちだと思います。
中山さんの妹は、中山忍さんとして、現在でも芸能界で活躍しています。
複雑な、ほぼ母子家庭で育った中山姉妹の絆は強く、今も一緒に買い物に行ったり、食事に行ったりしているそうです。
インスタでは、とても仲の良いツーショットを披露していて、お互いを讃えるような応援メッセージを発信していますね。
中山美穂 若い頃・デビューのきっかけは？
中山さんのデビューのきっかけは、中学1年生のときに友人と原宿に出かけてスカウトされたことでした。
この日は、たまたまクレープを食べに行ったそうですが、スカウトから声を掛けられたことで中山さんの人生は大きく動き出します。
スカウトの名刺を母に渡すと、娘の見えない所で電話をして、「モデルクラブ・ボックスコーポレーション」に所属することが決まったのです。ちなみに初仕事は、雑誌「花とゆめ」の写真モデルだったそうです。
中山さんは、このときのことを謙遜して
「声をかけられたのは一緒にいた友人なんです。だから、私はついでなんだろうなぁと思っていました。」
引用：business-plus.net
と語っていますが、スカウトが中山さんの美貌を見逃すはずがないと思いますね。
中山美穂 若い頃・シングル「C」で鮮烈デビュー
中山さんのドラマデビューは、1985年のテレビドラマ「毎度おさわがせします」でした。
このときの役柄は＜不良少女＞。
今の中山さんからは想像もつきませんが、そこは女優魂。
見事な思春期の心の揺れや不良少女を演じることで、世間の話題を独り占めします。
このときの反響は凄まじく、中山さんが電車に乗ると多くの人に指をさされてしまうので、それ以来電車に乗れなくなったとか☆
この「毎度お騒がせします」から、半年後の6月5日。いよいよ歌手デビューが決定します。
デビュー曲は、「C」で、作詞は松本隆さん。
なんと、松本さんは、自分から中山さんの作詞に手を上げたそうです。
当時からすでに大物作詞家であった松本さんが直々にアイドルのデビュー曲を手掛けるのは異例のことで、音楽業界は騒然となりました。
結果は1７万枚の大ヒットで、年末の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞します！！
勢いにのった中山さんは、デビューから4カ月後、６カ月後と連続でシングルを発売し、いずれも大ヒット。
・２nd 「生意気」／12万枚
・３rd 「ビー・バップ・ハイスクール」／18万枚
もはや新人歌手の域を飛び出し、トップアイドルに上り詰めたのです。
さらに、中山さんは歌手活動だけではなく、女優業も並行して行っていきます。
例えば、上記シングル３枚を出している間に、「毎度おさわがせしました」の続編にも出演しているのです。
中山美穂 若い頃・代表曲、ヒット曲は？
中山美穂さんのヒット曲は1990年代に集中しており、1992年10月28日発売された25枚目のシングル「世界中の誰よりきっと」は、発売20日間で100万枚を突破！
183.3万枚を売り上げ、ミリオンセラーを記録しています。この曲は、中山美穂さん主演ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌であり、ロックバンド「WANDS」とのコラボレーション・シングルでした。
個人としては、1994年2月9日発売の28枚目のシングル「ただ泣きたくなるの」が104.8万枚を売り上げ、こちらもミリオンセラーを記録しています。スローバラードなこの曲は、個人の曲としては代表曲になりました。
シングル売上ベスト10曲は、以下の通りになります！
「ただ泣きたくなるの」 104.8万枚（94.2.9）
「遠い街のどこかで･･･」 67.3万枚（91.11.1）
「HERO」 47.4万枚（94.12.14）
「幸せになるために」 41.4万枚（93.4.21）
「人魚姫」 36.5万枚 (88.7.11)
「愛してるっていわない！」 36.1万枚（90.10.22）
「Hurt to Heart～痛みの行方～」 31.9万枚（95.7.21）
「Witches 」31.4万枚 （88.11.14)
『中山美穂＆WANDS』
「世界中の誰よりきっと」 183.3万枚（92.10.28）
『中山美穂 with Mayo』（岡本真夜さんとのコラボ曲）
「未来へのプレゼント」 40.9万枚（96.11.1）
もちろん90年代だけでなく、1980年代に発表された曲も、10万枚を超えるヒット曲が多く、思い出に残るヒット曲が沢山ありますね。
中山美穂 若い頃・アイドルから大女優へ
歌手活動と女優業を並行して知名度を上げていった、中山美穂さん。
周囲は、彼女を工藤静香、浅香唯、南野陽子さんらと合わせて、「アイドル四天王」と呼びました。
いずれも可愛いだけではなく、グラビアや歌手活動、女優業で突き抜けた存在感や結果を出した人たち。
中山美穂さんの凄さがうかがい知れる呼称ですね。
そんな大人気アイドルの中山さんでしたが、大女優へと１歩踏み出す転機が訪れます。
転機となったドラマは、「すてきな片思い」です。
このドラマは1990年フジテレビ系列で放送され、脚本は野島伸司さん。
すでに大御所脚本家であった野島さんの、ドラマの主演・主題歌に大抜擢されたのです。
中山さんの脇を固める俳優陣も超豪華で、柳葉敏郎さんや相原勇さん、石黒賢さん、とよた真帆さん、和久井映見さん、東幹久さんと90年代を代表する人たちでした。
中山さんは地味なOL役を演じ、サラリーマン役の柳葉さんと恋に落ちていきます。
２人が徐々に惹かれ合い、相思相愛になるまでを描いた、90年代トレンディドラマの王道です。
これを機に、中山さんは数々のドラマの主演に抜擢されるようになります。
・すてきな片思い（平均視聴率21.8％）
・逢いたい時にあなたはいない…（平均視聴率22％）
・FOR YOU（平均視聴率21.5％）
・おいしい関係（21.8％）
・眠れる森（平均視聴率25.2％）
・Love Story（平均視聴率 21％）
中山さんは、木村拓哉さんや唐沢寿明さんらと主演を共にし、月9女王と呼ぶにふさわしい活躍を見せ、90年代ドラマ界を牽引するのでした。
そして、この頃から、「ミポリン」から「中山美穂」へ…。
アイドルから、大女優へと華麗に転身していったのです。
中山美穂 若い頃・結婚、離婚は？
大女優へと変貌を遂げ、90年代を牽引してきた中山さん。
次なる転機は2002年の「結婚」でした。
お相手は、ミュージシャンであり小説家でもある、辻仁成さんです。
2人の出会いは、フランス・パリでの空港でした。
このとき、辻さんが一目惚れしてしまい、後に中山さんとの対談をきっかけにお付き合いが始まります。
当時、中山さん（32歳）で辻さんが（43歳）と、11歳差の年の差でしたが、意気投合した２人はすぐに入籍を決意。
しかし、芸術家肌同士の結婚生活は長く続かず…、両者の間に息子さんも生まれましたが、2014年に離婚してしまいます。
それ以降は、現在に至るまで結婚などはありません。
80年代にアイドルとしてデビューをし、90年代や2000年代を女優として駆け抜けてきた、中山美穂さん。
今も昔もコアなファンと共に時代の先頭を走っています。
そんな中山さんを、いつまでも応援したいですよね！
さて、この続きの「中山美穂 現在」の記事は、下記リンクからお入りくださいませ。
中山美穂 現在・結婚、離婚原因や息子は？新曲、38周年記念ライブ、舞台「西遊記」は？
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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