こんにちはタムジーです。
今回は、1979年にリリースされた、松原みきさんのヒット曲「真夜中のドア〜Stay With Me」が、現在世界で注目されている事に関して、ご紹介していきたいと思います。歌詞でサビの歌い始め「stay with me・・真夜中のドアをたたき・・」は現在でも、脳裏に焼き付いています。
この曲が、40年たった2020年頃から、なぜ海外でリバイバルヒットしているのか、カバーした歌手は誰か?など詳しく調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
「真夜中のドア〜Stay With Me」・原曲(本家)は誰?作詞、作曲は?
「真夜中のドア〜Stay With Me」は、当時のヒットメーカーである作詞:三浦徳子・作曲、編曲:林哲司さんから生まれた曲です。
また作曲家の林哲司さんは、1979年8月21日に発売された、
竹内まりやの3枚目のシングル「SEPTEMBER」(セプテンバー)を作曲し注目を浴びていました。
1979年11月5日に発売された「真夜中のドア〜Stay With Me」は、歌手松原みきさんのデビュー曲で数々の新人賞を受賞し有名になった曲です。
この曲は、デビュー曲ながらオリコン28位まで上昇、30万枚のセールスを記録、大ヒットしました。数々の新人賞も受賞し有名な曲です。
レコーディングに参加された演奏者には、ベーシストの後藤次利さんも参加されていますね。
また現在音楽ジャンルで「シティ・ポップ」と言われていますが、当時は「ニューミュージック」と言われた記憶があります。
「真夜中のドア〜Stay With Me」・なぜ海外でリバイバルヒットしているの?復刻盤は?
発売されてから40年も経った「真夜中のドア~Stay With Me」ですが、2020年にリバイバルヒットしています。
世界のApple Music J-Popランキングでは、12カ国で1位を獲得。
更には、合計47カ国でTOP10入りという現象が起きました。
2020年4月に、インドネシアの歌手・人気YouTuber、Rainych(レイニッチ)さんがドージャ・キャットの「Say So」を日本語でカバー。
それをYouTubeに動画をアップすると、ドージャに絶賛されました。それをきっかけに世界的に注目を浴びはじめました。
同年Rainych(レイニッチ)さんは「真夜中のドア~Stay With Me」のカバー動画をアップ。
すると、世界の音楽ストリーミングサービスで、ランキングが急上昇、多くの再生回数を記録しています。
曲を聞いてみると、コケティッシュな感じでほんとに可愛い声で歌われています。
アレンジも素敵で、日本語が分からないそうですが、発音がとても上手でした。
この驚異的な現象を受け、発売元のポニーキャニオンでは、盤復刻の声が挙がり、シングル、1枚目のLPの復刻盤が発売されています。
2021年3月10日発売・「真夜中のドア~Stay With Me」(7インチシングル)復刻盤
2021年03月31日発売・1stアルバム「POCKET PARK」(LPレコード) 復刻盤
「真夜中のドア〜Stay With Me」・カバーした歌手は誰?
Rainych(レイニッチ)さんですが、2020年8月23日にNHK BS「COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜」に出演されています。
松原みきの「真夜中のドア〜Stay With Me」を披露した。同年10月2日「Say So」がtofubeatsのリミックスでソニー・ミュージックエンタテインメントから配信リリースされ、日本でデビューを果たした。
引用:wikipedia
また「真夜中のドア~Stay With Me」をカバーされている日本の歌手は、広瀬香美・岩崎宏美・中森明菜・ 島谷ひとみさんなどがいます。
中森明菜さんでは、ボサノバの様なアレンジで歌われていますね。
海外からも「とてもブラジルっぽい、素晴らしいバージョン」「ラテン系として、私はこのサルセラバージョンにうれしく驚きました」などの感想がありました。
「真夜中のドア〜Stay With Me」・松原みき、松田聖子がデュエット
1981年4月19日放送の当時の音楽番組、太川陽介さん司会「レッツゴーヤング」に松原みきさんが出演されています。
松原みきさんと松田聖子さんがデュエットで「真夜中のドア~Stay With Me」を歌う貴重な映像が残されています。
松田聖子さんが歌う「真夜中のドア~Stay With Me」は爽やかで明るい昼のイメージですね。
他にも「松原みきさんは若いのにアイドルとは一線を画した大人っぽさと歌唱力」「楽しそうに唄うお二人の姿にいい時代だったなと感慨深い」「聖子さん爽やか!松原さん艶やか!」などの声が上がっていました。
歌手によってずいぶん印象が変わりますね。
しかしながら、松原みきさんが2004年10月7日にお亡くなりになられて18年、自身のデビュー曲がリバイバルヒットされるとは思っても見なかったでしょう。
この世界的な人気を見届けられなかった事が残念でなりません。
松原みきさんに関しましては別記事で詳しく掲載しております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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