山口百恵 若い頃・三浦友和との出会い、結婚、引退は?生い立ち、父、母は?「スター誕生!」スタ誕デビュー、ヒット曲、映画、ドラマは?

女性歌手

こんにちは、タムジーです。

今回は70年代を代表するスーパーアイドル、山口百恵さんをご紹介します。若い頃から輝き続けた伝説のアイドルですね。

彼女の歌声に酔いしれ、可愛いらしい笑顔に心奪われた方も多かったと思います。山口百恵さんは、松田聖子さんの登場と入れ替わるように表舞台から去っていきました。

ここでは、彼女の若い頃を中心にご紹介します。彼女の生い立ちや家族、デビュー曲からヒット曲、そして芸能界引退、結婚まで、その魅力に触れながら、彼女が刻んだ不朽の名曲と共に彼女の魅力に迫っていきます。是非最後まで、お付き合いくださいね。




山口百恵 若い頃・幼少の頃、生い立ちは?

それではプロフィールからご紹介します。

プロフィール:
生年月日・1959年1月17日
本名・三浦百恵(みうらももえ)
旧姓・山口
出身地・神奈川県横須賀市
学歴・日出女子学園高等学校卒業(現:目黒日本大学学園)
身長・158 cm
血液型・A型
年齢・2023年7月現在64歳

山口百恵さんは、1959年1月17日東京都渋谷区の病院で生まれました。母親は父の愛人で結婚されていませんでした。父親には別に家庭があり、山口百恵さんは非嫡出子で妹さんも同じです。幼少期の百恵さんは、内気でどことなく影のある子どもでした。

その後父親は本妻と離婚、百恵さんと妹さんを認知しましたが、養育費を渡す事もなかったのです。百恵さんが幼少の頃は、神奈川県横浜市瀬谷区の木造アパートで過ごし、母の内職により生活を支えていたとあります。

後に横須賀の県営アパートに当選し一家(母・妹)の3人は、横須賀に引っ越しします。山口百恵さんは、小学2年の終わりから中学でデビューするまで6年間この県営アパートで過ごしています。

歌手になりたいと思い始めたのが中1の頃、音楽の授業でクラッシックから歌謡曲まで歌い、音楽の先生と出会った事で歌が好きになっていきました。


山口百恵 若い頃・「スター誕生!」(スタ誕)で決勝大会へ

最初、歌手には憧れでしかなかったのですが、ちょうどその頃運命の「スター誕生!」(スタ誕)が始まったのです。同じ年の森昌子さんがスタ誕でデビューを飾り、その影響もありスタ誕に応募のはがきを送りました。

1972年10月15日、東京・有楽町のそごうデパートにあったNTVホールの予選会に出場されました。

牧葉ユミさんの歌「回転木馬」歌い、1次・2次審査を突破、同年12月1日後楽園ホールの最終審査へ出場、テレビの前に立ったのでした。そこでは、審査の最低ライン250点をはるかに超える390点で合格。年末放送される決勝大会へ出場しました。

決勝大会では、スカウトの方が持つ、プラカードが上がるかどうか心配ではありましたが、見事に十数社のプラカード上がり歌手デビューへと繋がりました。

ここから山口百恵さんは、横須賀から東京へレッスンに通いましたが、1973年には帰りが遅くなるため1人東京へ、品川区に住む女子マネージャーのもとで下宿生活を始めます。


山口百恵 若い頃・映画「としごろ」で女優デビュー、デビュー曲も「としごろ」、キャッチフレーズは?「ひと夏の経験」が大ヒット

1973年4月14日、映画「としごろ」で女優としてデビュー、同年5月21日、映画のタイトルと同じ「としごろ」で歌手デビューを果たします。キャッチフレーズは「大きなソニー、大きな新人」です。

映画では脇役で出演、主演は和田アキ子・森昌子さん主演の映画です。また挿入歌も和田アキ子・森昌子・堺正章・西城秀樹さんの曲が使用されていて、山口百恵さんのデビュー曲「としごろ」とは関係ないものですね。

デビュー曲「としごろ」はオリコン最高位37位、6.7万枚にとどまったため、2曲目から性典もので行こうと言うアイディアから「青い果実」が生まれました。

若干14歳の中学生が性を連想される歌を歌った事が大ヒットに繋がっていきました。

「性典シリーズ」と言われた曲は、「禁じられた遊び」「春風のいたずら」と続き、1974年6月1日には5枚目のシングル「ひと夏の経験」では、44.6万枚のセールスとなりました。

この頃の大人たちは、中学生がきわどい歌詞を歌った事から、「けしからん」などと思った事もありましたが、14歳の少女が歌うこの曲がなかったら、今でも残る芸能界の伝説もなかったと思います。


山口百恵 若い頃・「いい日旅立ち」「秋桜」

その後は、数多くのヒット曲を生み出し、若い頃から数々の名曲を残しました。その中でも代表曲の一つが「横須賀ストーリー」です。他にも「いい日旅立ち」「秋桜」「さよならの向う側」など他にもたくさんありますが、「いい日旅立ち」は卒業ソング、「秋桜」は結婚式に歌われる代表的な曲となっています。時代を超え愛されている曲ですね。

これらの曲は、彼女の歌唱力と感情表現力を存分に発揮した作品であり、大きなヒットとなりました。「性典シリーズ」で眉をひそめていたお父さん達にも認められる様になっていきました。

また「いい日旅立ち」は、当時の国鉄のキャンペーンソングとしても歌われています。


山口百恵 若い頃・「花の中三(中3)トリオ」~卒業日本武道館ジョイントコンサート

同じスタ誕でデビューを飾り同年代の3人森昌子・桜田淳子・山口百恵さんは「花の中三トリオ」と呼ばれ親しまれました。彼女たちとの競演や交流は、当時の音楽シーンにおいて大きな話題となりました。

森昌子、桜田淳子、山口百恵さんの3人は、それぞれ個別にも成功を収めていましたが、彼女たちが結束し「花の中三トリオ」として活動することで、さらなる注目を集めました。

「花の中三トリオ」は学年が上がる毎に「花の高一トリオ」~「花の高三トリオ」まで続き、1975年8月2日には3人での共演映画「花の高2トリオ 初恋時代」が公開され人気を博しました。

1977年の高校卒業時には、トリオ初でもあり、最後のジョイントコンサートが日本武道館にて盛大に開催されました。この模様は「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式〜出発〜」と題して同年11月26日に東宝系で映画化されました。

彼女たちの結束は、当時の音楽界における新たなスタイルとして評価され、多くのファンにとって忘れられない思い出となりました。


山口百恵 若い頃・三浦友和との共演ドラマ、映画、CMは?書籍は?

山口百恵さんは1974年12月28日、初の主演映画「伊豆の踊子」で後に夫となる三浦友和さんと共演、芸能界引退までに共演映画は「潮騒」「絶唱」「風立ちぬ」「春琴抄」「泥だらけの純情」など12作に共演されました。

ドラマでは赤いシリーズが有名ですね。1974年10月04日「赤い迷路」から始まった赤いシリーズですが、2作目の「赤い疑惑」で三浦友和さんとドラマ初共演されています。1976年11月05日「赤い衝撃」では初の単独主演されました。

1980年11月7日、赤いシリーズ最終作となった「赤い死線」は山口百恵引退記念スペシャルドラマとして放送され最高視聴率は23.3%に上り、もちろん共演は三浦友和さんでした。

山口百恵さんの演技は大きな評価を受けました。彼女の存在感と演技力は、その後の芸能界での地位を確立する一助となりました。

またCMでも三浦友和さんと共演されています。グリコのCMでアーモンドチョコレート、セシルチョコレート、プリッツ、ポッキー、アイスなどで共演されています。

2人は、広告やメディアの世界で大きな注目を浴び、彼女が商品や作品の宣伝に貢献したことは、彼女の人気と影響力の証でありました。その後は国民的な大スターへとなっていきます。

また、三浦友和さんと数多く共演した事でいつしか「ゴールデンコンビ」と呼ばれる様になりました。

書籍では、1980年9月25日「蒼い時」集英社から発売されていますね。この本は出生、生い立ち、父、母の事や恋など21歳までの国民的なスターへの人生を綴った本です。発売から3か月で200万部を超える大ベストセラーになりました。


山口百恵 若い頃・三浦友和との出会いは?結婚、芸能界引退へ

三浦友和さんとの最初の出会いは15歳の時、砧公園でのCM撮りが最初でした。初めて気持ちを打ち明けられたのは友達を含めたドライブの途中、三浦友和さんが結婚の意志を伝えたのは、

皆との飲み会の席でいつしか2人きりになった時に「結婚を考えているからそのつもりで」と伝えられ百恵さんは「はい」と答えました。(「蒼い時」より)

国民的なスターへと上り詰めた山口百恵さんは、1979年10月20日、大阪厚生年金会館のリサイタルで、「私が好きな人は、三浦友和さんです」と交際宣言をされています。その翌年3月7日に婚約を発表、同時に芸能界引退を発表しました。

1980年10月5日、日本武道館でのラストコンサートでは、最後の曲「さよならの向う側」を歌い終え、マイクをステージに置くシーンはあまりにも有名ですね。

その翌日には音楽番組「夜のヒットスタジオ」フジテレビで引退特集番組が放送され、花の中三トリオの森昌子、桜田淳子さんや、人気歌手らに見守られながら芸能界を去っていきました。

芸能活動は7年半、21歳での引退でした。結婚式は1980年11月19日、日本基督教団霊南坂教会で行われ、披露宴は東京プリンスホテル・鳳凰の間で1800人もの招待客に見守られ行われています。

若い頃の山口百恵さんは、多くの人々に夢と感動を与えました。彼女の歌声は、数々の名曲として後世に残り、今もなお多くの人々に愛されています。

この続きは以下のリンクからお入りくださいませ。

山口百恵 現在・キルト作家で活躍中、長男の結婚、初孫、次男は俳優?
ストリーミング配信スタート

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました