こんにちは、タムジーです。
近年は声優ブームで、人気の声優さんはタレント以上の影響力をもっていると言われています。この記事では、元祖声優アイドル・日高のり子さんをご紹介したいと思います。
日高さんは、1980年代の大ヒットアニメ「タッチ」の浅倉南役の声優さんですね。とにかく可愛い声優さんで、“たっちゃん、南を甲子園に連れてって”の名セリフが忘れられません。
「となりのトトロ」でもサツキ役をやって、みなさんが憧れたアニメキャラクターの女の子の大半を担当しているはずです。
ということで、今回は、日高のり子さんの若い頃や現在を徹底解説します！
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
日髙のり子 プロフィール、自宅はどこ？家族構成は？
それでは、プロフィールからご紹介します。
プロフィール：
名前：日髙のり子
本名：永井範子（旧姓・伊東）
生年月日：1962年5月31日
出身地：東京都千代田区九段出身
学歴：頌栄女子学院高校卒業
身長：157cm
血液型：AB型
年齢：2024年12月現在62歳
所属： ビッグ・マウント
日高さんは、東京都千代田区出身で、現在62歳です。日高さんの家族構成は、両親・本人・弟２人の５人家族です。両親は、「テーラー伊東」という洋服の仕立て屋を営んでいました。
場所は、日本武道館の近くで、地域の人に愛されていたお店です。お父様は、空手の師範もされており、子供の頃は、弟達とよく道場に連れていかれ、空手も小学生まで習っていたそうです。
日高さんは、生粋の江戸っ子として、幼少期を過ごしたのですね。
現在も父との関係は良好で、父は娘が出演しているドラマを欠かさず観ているそうです。EDのテロップに娘の名前が出ていたら、さぞ嬉しいですよね。
日高のり子 芸能界へ憧れたのはジャイアントロボ？
江戸っ子として、元気に幼少期を過ごした、日高さん。そんな日高さんが、芸能界への憧れを抱いたのは、1967年から1968年に放送された特撮テレビ番組『ジャイアントロボ』がきっかけでした。この時、TVで活躍していた少年少女の隊員の活躍に憧れを抱いたのです。
「テレビに出てみたい。」と、母親に相談したところ＜劇団のオーディション＞を
勧められました。そして、日高さんは小学４年時に「児童劇団養成所」に入所したのです。
日高さんは才能をメキメキと発揮し、年に１～２回は舞台に立ったそうです。同時に、小学校のクラブでも「演劇部」に入部しました。こうして、演技の練習を積み重ねた、日高さん。大きなチャンスは15歳のときに訪れました。なんとNHKドラマ「未来への挑戦」に出演したのです。
この出演を機に、日高さんはいろんな仕事をこなすようになります。まとめると以下の様になります。
・アニメ『ふたごのモンチッチ』の主題歌を担当
・モンチッチの着ぐるみと共に、全国を渡り歩くキャンペーンガール
・高校3年生の時に、ミュージカル俳優
・「初恋サンシャイン」でアイドル歌手デビュー！
それでは、アイドル歌手としての日高さんをご紹介したいと思います。
日髙のり子 デビュー曲は「初恋サンシャイン」
日高さんは、若い頃には、アイドル歌手として頑張っており、1980年12月1日「初恋サンシャイン」でデビュー。以降8枚のシングル、オリジナルアルバムも7枚発売されています。
「いとうのりこ」
・1980年01月21日「ふた子のモンチッチのうた」
「日高のり子」
・1980年12月01日「初恋サンシャイン」
・1981年10月01日「もう一度・ブラックコーヒー」
・1982年04月01日「ひとつぶの涙」
・1986年10月21日「ときめきはForever」
・1987年07月21日「ウルティマ 〜瞳のナイフ〜」
・1987年10月21日「潮風のサーキット」
・1990年12月26日「あなたが宇宙 〜BY MY SIDE〜」
・1992年07月08日「夢の扉」
・1995年07月21日「BE NATURAL」
オリジナルアルバム
・1985年10月21日「南の青春」
・1986年04月21日「南風に吹かれて」
・1986年10月21日「パーソナル」
・1987年05月21日「PERSONAL 2」
・1991年12月16日「Paradise」
・1993年07月21日「MEGA BABE」
・1994年11月21日「Breath of air」
しかしながら1980年と言えば、松田聖子・柏原芳恵・河合奈保子さんなどがデビューした年でもあり、その陰に隠れてしまったか、知名度は今一つ広がらず…。
世間で言う「売れないアイドル」のメビウスの輪にはまってしまうのでした。
日髙のり子 代表作「タッチ」浅倉南役で大ブレイク、そして国民的声優へ
売れないメビウスの輪にはまってしまった、日高さん。そんな日高さんにチャンスが訪れたのは、22歳のときでした。とあるラジオでリスナーから手紙をもらったのです。そのときのことを、日高さんは次のように振り返っています。
所属事務所と相談して、数々のオーディションを受けました。そんなとき、ラジオのリスナーから「声に特徴があるから声優の仕事をしてみたら。」という手紙をもらったのです。声優ならセリフもあるし、演技ができると思って挑戦しました。
引用：日本経済新聞
こうして、日高さんは声優への道を決意。そして、あの名作と出会ったのです。
待ち受けていたのは「天職」ともいえる道でした。“声優・日髙のり子”。そして、浅倉南が誕生したのでした。『タッチ』が放送されるや、アニメ人気と共に「浅倉南」が大人気になったのです。日高さんが務めた、浅倉南の名言は数知れず…。
「甲子園につれてって。」
「タッちゃん…。」
「南のファーストキスなんだぞ。ありがたく思え。」
世の多くの男性達は、浅倉南と甲子園に夢をみて憧れたことでしょう。社会現象にまでなった、タッチの「浅倉南」。
そんな日高さんには、次々とビッグオファーが舞い込むのでした。
・となりのトトロ（草壁サツキ）
・らんま２分の１（天道あかね）
・犬夜叉（桔梗）
・名探偵コナン（世良真純）
・るろうに剣心（瀬田宗次郎）など
上記のように、世界の宮崎駿映画や日本を代表する数々のアニメのヒロイン・ヒーローなど。数え上げればキリがないほどの仕事をこなしていったのでした。
こうして、日高さんは声優の枠を超え、国民的人気者になったのです。
日高のり子 結婚している？旦那は、何してる？馴れ初めや子供は？
そんな国民的声優になった日高さんですが、結婚はしているのでしょうか？
あれだけの美貌の持ち主です。気になりますよね。
結論から言うと…。
日高さんは、結婚しています。
お相手は、永井浩一さんという方で、2歳年下だそうです。2人の馴れ初めは、
日高さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「日高のり子のはいぱあナイト」
だったそうです。ご主人は、当時そのラジオ番組ののディレクターをやられていました。
日高さんの永井さんへの第一印象は「無口な人」だったそうですよ。しかし、仕事とプライベートを通して、2人は深い中へ…。写真を見ると凄くイケメンで、1992年5月にゴールインとなりました。
現在ご主人は、日高さんが設立した個人事務所の社長を務めています。また、日高さんは1996年に息子さんを出産しています。ですので、現在は28歳になっていることでしょう。息子さんの詳細についてですが、
東京の私立大学付属中学校に通われ中1の頃、吹奏楽部に所属
引用：ベネッセ教育情報
していたそうです。他の情報は、調べましたが公表はされていませんでした。
日髙のり子 現在の活動は？
現在、日高さんは声優の活動を中心に行っています。
NHKを中心に、ざっと上げるだけでも
・『ノン子とのび太の アニメスクランブル』
・「しまねっこの宅配便」
・『えいごでがんこちゃん』
・『新・ざわざわ森のがんこちゃん』
・『銀河銭湯パンタくん』
上記の声優やナレーションを務めています。
2022年には、ドラマ出演もされています。テレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」の第9話に日高さんは、花街で舞妓さんを預かる置屋の女将役を演じていました。
また、ネットや新聞などの各媒体でのインタビューや対談も各方面で行われているので要チェックですね。日高さんは、現在の声優からしたら、「Ｌｅｇｅｎｄ」です。リスペクトを込めて、今後はコラボ企画なども予想されます。本当に目が離せませんね。
ということで、2025年も、日高さんの活躍に期待しましょう。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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