新三人娘・小柳ルミ子、南沙織、天地真理の本名、生年月日、出身地は?デビュー曲やその後の活動は?

女性歌手

1971年の事、同時期にレコード・デビューを果たした女性アイドル歌手の中で、新三人娘と呼ばれたアイドル、小柳ルミ子・南沙織・天地真理の三人についてご紹介していきます。当時を彩った新三人娘さん、ほんと可愛かったですね。

この記事を最後まで読んで頂くと、彼女たちのデビュー曲、その後の活動まで知ることができますので、どうぞ最後までお付き合い下さい!




新三人娘・小柳ルミ子の本名、生年月日、出身地は?デビュー曲とその後の活動は?

新三人娘で、最初にデビューしたのは小柳ルミ子さんです。まずは、小柳ルミ子さんからご紹介していきましょう!

小柳ルミ子:
本名・小柳 留美子
出身地・福岡県

生年月日・1952年7月2日

小柳ルミ子さんは、4歳から歌手の教育やクラッシックバレエを習い、1970年に宝塚音楽学校を首席で卒業しています。

1971年4月に「わたしの城下町」ワーナーミュージック・ジャパンより発売でデビューしますが実は、1970年にNHKの連続テレビ小説「虹」でドラマ出演していました、これは意外でしたね。

デビュー曲「わたしの城下町」は、1971年のレコード大賞で新人賞を受賞しています。彼女の場合、アイドルと言うよりも演歌調の楽曲で1972年には「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」などヒット曲を出しています。

「瀬戸の花嫁」は1972年歌謡大賞で歌唱賞を受賞し、今でも母親との2ショットで涙で歌うシーンは忘れられません。

デビュー当初、チャームポイントの八重歯のかわいい17歳であったが、1989年4月にダンサーの大澄賢也さんとの結婚、2000年の離婚後は少し変わったイメージで2011年3月には、シングル盤「やさしくして」を発売、現在も精力的に活動を続けています。

次に新三人娘の南沙織さんについてご紹介します!


新三人娘・南沙織の本名、生年月日、出身地は?デビュー曲とその後の活動は?

本名・篠山 明美
出身地・奄美大島・沖縄本島育ち
生年月日・1954年7月2日
愛称でシンシア(シンシア・ポール)と言われています。フィリピンの父と日本人の母のハーフと紹介されていましたが、両親ともに日本人ですね。ただ、両親が離婚して、母親の再婚相手がフィリピンの方でした。
南沙織さんは日本テレビの「あなた出番です」に出演、その後、琉球放送の番組に、アシスタントで出演していた時にCBSソニーのプロデューサーの目にとまり1971年に上京しています。

オーディションを得て6月には「17才」ソニー・ミュージックレーベルズでデビューします。褐色の肌と長い黒髪がとても魅力でしたね。

その後も「潮風のメロディ」「哀愁のページ」「色ずく街」「ひとかけらの純情」などのヒット曲があります。

また、1974年に吉田拓郎さんとかまやつひろしさんが歌った「シンシア」という曲は、南沙織さんの事を歌った曲で、2人は南沙織さんのファンだった様ですね。

南沙織さんの活躍は7年間で、「学業に専念するため」と24歳の時に引退。ところが、25歳で有名なカメラマン、篠山紀信さんと電撃結婚となりました。ファンとしては、ちょっとショックな出来事でした。

その後の活動は、特にはしていません。2006年に歌手デビュー35周年記念の自身で監修した復刻版が、オリコン84位に登場しています。他には、ベスト盤が発売されたりしています。

次に新三人娘の天地真理さんについてご紹介していきます。



新三人娘・天地真理の本名、生年月日、出身地は?デビュー曲は「水色の恋」その後の活動は?

本名・齋藤 眞理
出身地・埼玉県
生年月日・1951年11月5日
小学4年生の頃からピアノを習い、1964年には国立音大付属中学に入学、同じ高校を卒業しています。その後は、ヤマハ音楽教室でボーカルを習い始め1971年には、CBSソニーのオーディションに参加し見事、渡辺プロと契約を結びました。
デビュー曲「水色の恋」とは?

オーディションで歌った曲は「小さな私」という曲、これは音楽教室に通っていた時に他のコースの方が作曲された曲で、TBSドラマ「時間ですよ」の隣の真理ちゃん役で注目されドラマで歌われていたのが「小さな私」でした。

この歌が曲名を変え1971年4月、デビュー曲「水色の恋」が誕生しました。デビュー後は愛くるしい笑顔で、彼女の看板番組が続々と登場し始めます。

TBSテレビでゴールデンタイムに「真理ちゃんとデート」「となりの真理ちゃん」「とび出せ真理ちゃん」「アタック真理ちゃん」「はばたけ真理ちゃん」など2年に渡り出演し、真理ちゃんスマイルで一世を風靡し、国民的なアイドルとして活躍されました。この時期では、初めてブームを巻き起こしたアイドルではないかと思います!

1986年には、カフェバー経営者と結婚しましたが、1996年には離婚しています、子供は長女がおりますね。


新三人娘のその後は?

1972年12月24日に「三人娘 夢のクリスマスプレゼント」日本武道館にて三人の合同コンサートがおこなわれました。
1972年「第23回紅白歌合戦」では、三人共に出場し南沙織が歌う「純潔」の時には、着ぐるみを着た小柳ルミ子さん・天地真理さんがバック・ダンサーをつとめています。
また、2011年には三人そろって歌手デビュー40周年を迎え、三人の楽曲で構成されたベスト・アルバム「GOLDEN☆BEST 新三人娘~天地真理・小柳ルミ子・南沙織~」が発売されています。
1971年にデビューした彼女たちは、今でも語り継がれるスーパーアイドルだと思います。

この後新三人娘は「花の中三トリオ」に引き継がれていきました。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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