辛島美登里 若い頃から現在 結婚、子供は?家族、学歴、年齢は?「サイレント・イヴ」が大ヒット!

女性歌手

こんにちは、タムジーです。

今回は、昭和・平成・令和と愛され続けている美人歌手・辛島美登里さんを紹介したいと思います。

辛島さんといえば代表曲でもある「サイレント・イヴ」です。OL層を中心に多くの支持を集め、その歌声には誰もが癒され、惹きつけられます。日本を代表する名曲ですね。

そこで今回は、若い頃はとてもかわいい、そして現在も美人な辛島美登里さんの学生時代や結婚、代表曲ヒット曲、現在の活動などご紹介したいと思います。

是非最後までお付き合いくださいね。




辛島美登里 プロフィール、家族や中学、高校時代は?

それではプロフィールからご紹介します。

名前:辛島美登里(からしまみどり)
生年月日:1961年5月28日
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:153㎝
学歴:奈良女子大学家政学部卒業
愛称:辛島先生・ミリちゃん
年齢:2024年5月21日現在62歳

辛島さんは、父・母・兄・本人の4人家族です。父は、公務員で大変真面目な方。そして、口下手な方だったようです。ただ、辛島さんへの愛情はとても深く、自身の単身赴任中は家族に手紙を書いて送っていました。

さらに、辛島さんが歌手を目指した上京後も、ことあるごとに手紙と家族の写真を送っていたのです。辛島さんは幼少期と青年期、父の愛情を一身に受けて育ったのでした。

母は、非常におおらかな性格で、口癖は「なんとかなるさ。」で凄く前向きな女性だそうです。そんな母の生き方は、今も辛島さんの指針になっています。
幼少期の辛島さんは、親・兄弟の中でスクスクと育ったのですね。


辛島美登里 音楽との出会いは5歳の頃

両親の愛情に包まれて育った辛島さん。
音楽との出会いは5歳でした。自宅にあった、アップライト・ピアノに興味をもち、自然と取り組み始めたのです。熱はどんどん帯びていき、小学校の卒業文集には「将来はピアニストになりたい。」と書くぐらいでした。

本格的にピアノ教室に通い出したのは、小学4年生からです。
先生も子煩悩な方で楽しいレッスンの時間でした。時には、生徒みんなで合奏や合唱をすることもあり、大人気の教室だったのです。

そしてクラシックを学び、ドビュッシーの名曲と出会った辛島さんは、子どもながらに衝撃を受けたのだそうです。


辛島美登里 中学時代は?

「ピアノが楽しい。」と毎日練習していた、辛島さん。しかし、人生には山もあれば谷もあります。辛島さんも例外ではありませんでした。

中学生になり、自分の腕を試そうと、南日本音楽コンクールへの出場を決めたのです。ピアノの先生は「コンクールは好きじゃない。でも美登里ちゃんが出たいなら挑戦しよう。」と言い、毎日熱心に教えてくれました。

そして、コンクール当日。準備も体調も万全を期しました。しかし、本番中にピアノを弾く手が止まったのです。
「静まり返る会場」「表情の消えた審査員」「舞台袖で嘲笑する出場者」全てがマイナスに働き、心も身体も動転してしまったのです。結果は惨敗。

その日から、辛島さんはトラウマに悩まされます。野球でいう「イップス」にかかってしまったのです。コンクールに挑めど、極度に緊張してしまい、半分の力も発揮できない。

とうとう、辛島さんは中学卒業と同時に音楽教室をやめてしまったのです。


辛島美登里 高校時代、大学時代はポプコンに出場、グランプリ獲得!

極度のあがり症(イップス)」に悩み、川越先生の音楽教室も辞めた、辛島さん。試練はまだ続きます。

なんと、志望校の受験に落ちてしまい、中学浪人の憂き目にあうのです。輝ける10代にこの傷は辛かったことでしょう。辛島さんの心を思うと胸が痛みます。

しかし、翌年には歴史のある進学校に見事合格。鹿児島県立鶴丸高等学校に入学されています。桜咲く中での高校生活が始まります。辛島さんは帰宅部を選択し、自由な高校生活を楽しみました。

大学は、辛島さんらしく奈良女子大学に進学します。まさに才色兼備ですね。しかも、家政学部ですから、淑女感が満載。
若い頃から抜群の美貌を誇る辛島さん。当然、周囲が放っておくことはありませんでした。

家政学部に在籍していた辛島さんですが、音楽への情熱が冷めることはありませんでした。その情熱は、奈良女子大学在学中に、ある形として現れました。

1983年、ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に応募したのです。
審査員ゲストは、あみん。場所は「つま恋エキジビションホール」で多くの人が見守っていました。

そんな中、辛島さんはイップスを克服し、自作の「雨の日」を披露。堂々とした歌声と美貌が審査員に響き、見事地区優勝を果たしたのでした。

その後、第26回ポプコンつま恋本選会に関西四国地区代表として出場し、グランプリも獲得。メジャーデビューの切符を手に入れたのでした。

1984年3月にはポプコンで歌った「雨の日」がシングルとしてビクター音楽産業から発売されました。

奈良女子大学を卒業後に上京した辛島さんは、ヤマハ音楽院でソングライティングを学び、作家としての活動をスタートしました。辛島さんは、永井真理子さんに楽曲提供した「瞳・元気」をはじめ、多くのシンガーに楽曲を提供しています。


辛島美登里 デビューはいつ?

ポプコンでグランプリを獲得し、注目の新人となった辛島さん。デビューは、1989年6月25日。シングル「時間旅行」で28歳の時に、シンガーソングライターとしてデビューを果たしました。
この曲が公式プロフィールでは、デビュー曲とされています。

しかし、売り上げは今一つ…。オリコンチャートは、最高順位89位とお茶の間に届いたとはいえませんでした。
当時のことを辛島さんは、次のように振り返っています。

「他の2組(あみん・TOM★CAT)が売れてたんですよ。私は全然売れなくて落ち込んじゃって…。ヤマハの方も「辛島さん、故郷に帰ったほうがいいんじゃない?」と言うぐらい心配してたんです。けど、音楽が好きなので、短い時間でも頑張りたいと思って上京を決めたんです。」

引用:文化放送

と話されていました。


辛島美登里 「サイレント・イヴ」が大ヒット!

あまりデビュー作は売れなかったものの、彼女特有の恋愛の機微を綴った歌は徐々に知られていきました。そして、遂にアノ曲が飛び出したのです。

今やクリスマスシーズンの定番曲となった「サイレント・イヴ」ですね。この曲は1990年11月7日に発売されました。
サイレント・イヴはリリースと同時に注目され、爆発的なヒットを記録。

特に売り上げは80万枚を超え、年が明けてもセールスが続いたことで注目されたのです。オリコンチャートでは、1990年度と1991年度にまたがってチャートインし、週間1位を記録。サイレント・イヴは辛島さんの代表曲となり、大物アーティストの仲間入りを果たしたのでした。

さらには、1990年のTBS系ドラマ「クリスマス・イヴ」の主題歌としても使用され、クリスマスシーズンに流れる定番のJ-POP曲となったのです。

ドラマ自体も最終回では、視聴率20%を超えるヒット作となっています。辛島美登里さんは、クリスマスを1人で過ごす女性の一人だったそうで、そのような女性に向けた曲が全く存在しないことに違和感を感じており、その気持ちから生まれたのがこの「サイレント・イヴ」だったと語っています。

また、1995年8月にリリースされた「愛すること」は、NHK総合テレビのドラマ「ラスト・ラブ」の主題歌として採用され、
日本レコード大賞の優秀作品賞や作詞賞を受賞。ロングセールスを記録し、38.8万枚を売り上げています。

他のシングル曲では「あなたは知らない」「あなたの愛になりたい」「笑顔を探して」などがヒットしています。


辛島美登里 結婚、子供はいるの?シングルベスト5は?

辛島美登里さんは、調べましたが現在まで結婚をしていませんでした。年齢からしても子供がいても良い年ですが、ずっと独身生活をしている様子です。よって子供もいませんでした。

学生時代はクラスの誰よりも自分が早く結婚すると信じて疑わなかった辛島美登里さんでしたが、芸能界に入ったことでその考え方も変わってしまったようですね。

辛島さんは、サイレント・イヴを皮切りに多くのヒットを生み出してきました。まさに、昭和・平成・令和を股にかけてきた、大物アーティストなのですね。

ドラマなどでタイアップされたシングル曲で、ベスト5は以下の様になります。

➀「サイレント・イヴ」
発売日:1990年11月07日
売上枚数:80.0万枚
最高順位:1位
登場回数:16週
タイアップ:TBS系ドラマ「クリスマス・イヴ」主題歌

➁「愛すること」
発売日:1995年08月02日
売上枚数:38.8万枚
最高順位:13位
登場回数:27週
タイアップ:NHKテレビドラマ新銀河「ラスト・ラブ」主題歌

③「あなたは知らない」
発売日:1992年05月16日
売上枚数:19.4万枚
最高順位:12位
登場回数:14週
タイアップ:TBS系ドラマ「愛はどうだ」主題歌

④「あなたの愛になりたい」
発売日:1996年08月28日
売上枚数:6.5万枚
最高順位:29位
登場回数:9週
タイアップ:ANB系ドラマ「土曜ワイド劇場」エンディング・テーマ 他

⑤「夢の中で」
発売日:1991年02月27日
最高順位:29位
登場回数:8週
タイアップ:Graduation/MBS系「地球ZIGZAG」主題歌

このように多くのヒットを生み出してきた、辛島さん。今後の活動はどうなっているのでしょうか?詳しくお話しします。


辛島美登里 現在の活動、コンサート、アルバム、執筆活動は?

コンサート活動では、辛島さんは、2024年7月6日に
「辛島美登里コンサート 〜時空 (とき) のひとひら Vol.2」を
京都市中京区の京都文化博物館・別館ホールで開催予定です。

さらに、8月31日には
「辛島美登里 夕涼みコンサート2024 ~夏だ! 浴衣でGO!!」が
神奈川・鎌倉市の鎌倉プリンスホテル・バンケットホール七里ヶ浜で行われます。

10月5日にも
「辛島美登里 オータムコンサート 〜アコースティックなCoralも〜」が東京・東大和市の東大和市民会館ハミングホールで開催予定ですので、ぜひファンの方は行きましょう。

夏と秋に辛島さんの美貌と歌声を堪能できるなんて、素敵な季節になりますね。

アルバムリリースは、今年の3月に
<デビュー35周年記念オリジナルアルバム「Coral」>を発売しています。このアルバムは通算16枚目となり、槇原敬之の提供曲や盟友である永井真理子のボーカル参加など、大充実の内容となっています。ある意味、辛島さんの集大成的な内容ですね。

他にも辛島さんは南日本新聞やマガジンハウス「ウフ.」での
連載エッセイなど執筆活動も精力的に行っています。
才色兼備。辛島さんの才能は尽きることを知らないようです☆

今後も、大活躍していくであろう、辛島さん。いつまでも、ファンに素敵な歌声を届け続けて欲しいですね。きっと、今年のクリスマスも街では「サイレント・イヴ」が流れることでしょう。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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