こんにちはタムジーです。
今回は2021年にデビュー50周年を迎えられたイルカ(歌手)さんをご紹介します。
イルカさんと言えば代表曲の「なごり雪」ですね。
現在でも世代を超えて歌い継がれています。
若い頃から丸顔で、アニメ声ぽく可愛らしいイルカさん。
ここでは、イルカさんの昔若い頃を中心に、プロフィール、父親、結婚の馴れ初め、夫(旦那)、息子さんの事などご紹介していきます。
どうぞ最後までお付き合いくださいね!
イルカ歌手 若い頃・プロフィール、年齢や父親は?シュリークス時代は?
それではプロフィールからご紹介します。
イルカ・プロフィール:
生年月日・1950年12月3日
出生名・保坂としえ
本名・神部としえ(かんべとしえ)
出生地・東京都中野区
学歴・女子美術大学卒業
血液型 O型
星座 いて座
年齢・2023年2月現在72歳
イルカさんの父はジャズバンド「スターダスターズ」のサックス奏者です。また美空ひばりさんのバンド「ひばり&SKY」にも参加、指揮をされていた事でも有名でした。
子供の頃には、母親と父のライブを見にいったそうです。
東京文化中・高等学校(現:新渡戸文化中・高等学校)卒業後、女子美術大学に入学されました。
後にイルカさんは1970年、シュリークスのメンバーとしてデビューを果たされています。
シュリークスは、1969年に結成されたフォークソンググループです。早稲田大学のクラブメンバーで結成されたグループで、リーダーは神部和夫さん(後に夫となる)、嘉屋泰雄さん、明治大学の山田嗣人さん(後にかぐや姫のメンバーとなる山田パンダ)で結成されました。同年9月「君よ!人生は」でデビュー。
その後メンバーの入れ替えがあり、1970年9月5日シングル「さらば」を発表、これがヒット曲となっています。
最後に保坂としえさん(イルカ)が参加、シュリークスは4人のグループとなり、シングル「君の生まれた朝」を発表しています。
最終的には神部和夫さん、イルカさんが残り2人のデュオグループとなっています。
1971年10月25日シングル「きみまつと」を発表。その後も4枚のシングルと3枚のLPをリリースしています。
イルカ歌手 若い頃・芸名「イルカ」の由来はギターケース?トレードマークはオーバーオール?
イルカさんの芸名の由来は、2018年5月19日、トーク番組「サワコの朝」TBSに出演した時に本人から明かされました。
司会者に「なぜイルカと言われているのですか」と聞かれると、
女子美のサークル活動の帰り道、みんなの後ろを歩いていた時に、手に持つ黒いギターケースが揺れているのを見ながら、次の様に話されています。
隣の学生に「イルカの大群が泳いでいるみたいに見えない?」と言ったところ、皆が振り向いて「えーっ?あーっ、ホントだ」と笑ったという。
引用:デイリー
その事がきっかけで、イルカが芸名になったのです。
トドとかアシカなどと言わないで良かったとも話されています。
また、イルカさんと言えばオーバーオールですね。ライブ、テレビ、写真でも良く見ます。
オーバーオールは色々なパターンで約20着持って持っているそうですよ。
イルカ歌手 若い頃・夫との馴れ初め、プロポーズの言葉、結婚は?
女子美術大学に入学した頃の話です。
中学時代からビートルズのファンでジョンレノンに憧れをもっていたイルカさんは、作詞作曲も出来るビートルズの様なバンドをやりたいと思い始めます。
その流れで、大学のフォークソング同好会に入会。
この事がきっかけで夫、神部和夫さんと出会う事となりました。
早稲田大学のフォークソング倶楽部からコーチが来る事になり、その当日授業が長引き、部活を遅刻してしまいました。
そっと中に入るとコーチ・神部和夫さんと目が合い、その瞬間妙な懐かしさを覚えたそうです。直感で、この人と「ずっと一緒にいるだろうな」と思ったと語っています。
イルカさんは神部和夫さんの事を、「とても優しく謙虚な人」と語り、一方神部和夫さんはイルカさんの事を「珍獣のようで素直な子」と思ったそうです。
元々音楽プロデューサーを目指していた神部和夫さん。イルカさんと出会い、将来はイルカさんをシンガーソングライターとして育てたいと思ったそうです。
またイルカさんは大学卒業後、陶芸の道を考えていましたが、神部和夫さんと音楽を一緒にやりながら、半分は結婚もと思っていたそうですね。
2人の距離は自然と近づき、イルカさんが19歳の時「結婚して一緒に音楽をやっていきませんか」とプロポーズされています。
1972年5月1日、イルカさん21歳と神部和夫さん24歳は軽井沢の聖パウロ教会で結婚式を挙げました。
若くして結ばれた2人は、最初に出会った時から運命を感じていたのですね。
イルカ歌手 若い頃・「あの頃のぼくは」でソロデビュー、代表曲「なごり雪」
結婚後も2人でシュリークスとして活動していましたが、イルカさんのソロデビューに向けて、 夫・神部和夫さんはマネージャーとプロデューサーとなり活動を始めます。
後にイルカさんは1974年10月25日、シングル「あの頃のぼくは」でソロデビューを果たしました。
1975年11月5日3枚目のシングル「なごり雪」が大ヒット。54.7万枚のセールス、累計売上は80万枚、オリコン最高4位まで駆け上がり、イルカさんの最大のヒット曲で、代表曲となりました。
この「なごり雪」は、人気グループ「かぐや姫」の楽曲。メンバーの伊勢正三さんが作詞・作曲しています。
「なごり雪」は、伊勢正三さんの出身地、大分県津久見市の津久見駅をモチーフとし、歌詞にしたもの。
2010年には津久見駅には、伊勢さんのメッセージ、歌詞の1部が刻まれた石碑が設置されています。
駅では、列車の接近メロディーとして「なごり雪」が使用されていました。
ユーチューブにもアップされており、昭和の時代を感じさせてくれるアレンジと音楽もサビの部分ではなく、フルで流れていました。
イルカ歌手 若い頃・ヒット曲「雨の物語」
1977年3月25日発売、6枚目のシングル「雨の物語」は、イルカさんの第2のヒット曲です。
この曲はイルカさんの楽曲で、伊勢正三さんが作詞・作曲、34.1万枚を売り上げオリコン最高16位となりました。
伊勢正三さん自身も「かぐや姫」解散後、所属されたフォークグループ「風」のベストアルバム「Old Calendar〜古暦〜」でセルフカバーされました。
2008年12月には、中森明菜さんもカバーアルバム「フォーク・ソング〜歌姫抒情歌」でカバーされています。
ここでイルカさんのシングル売り上げベスト5をご紹介しますね。
シングルベスト5(売上枚数)
なごり雪 54.7万枚
雨の物語 34.1万枚
フォロー・ミー 15.0万枚
海岸通 12.8万枚
君は悲しみの 7.7万枚
私が個人的に好きな曲「サラダの国から来た娘」はランクインしませんでしたが、イルカさんらしい素敵な曲です。是非聞いてほしいと思います。
今回はイルカさんの若い頃を中心にご紹介しました。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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