岡田有希子、中森明菜との関係は?死因は?シングル売り上げ、最後のコンサートは?生田智子「禁じられたマリコ」で共演

女性歌手

今回は、岡田有希子さんをご紹介します。

1984年に「ファースト・デイト」でデビューを飾り、同年1stアルバム「シンデレラ」をリリース。

音楽賞などの新人賞を数多く受賞しましたが、1986年に突然の逝去。日本中がその死を悼みました。

ここでは、死因、中森明菜さん、生田智子さんとの関係やシングル売り上げ、最後のコンサートなどご紹介していきます。

どうぞ最後まで、お付き合いくださいね!




岡田有希子・シングル売り上げは?最後のコンサート

岡田有希子さんは、8枚のシングルを発売されています。

シングル 売上は以下の通りです。
・くちびるNetwork 231,450枚
・二人だけのセレモニー 146,850枚
・Summer Beach 136,350枚
・恋、はじめまして 128,830枚
・Lave Fair 120,020枚
・ファースト・デイト 105,530枚
・リトルプリンセス 93,970枚
・哀しい予感 88,570枚

またコンサートでは、1986年4月にSpringツアー86’「Hart Jack」がスタートされていましたが、東京公演を2回終え、4月6日の名古屋公演が最後のコンサートとなってしまいました。

このコンサートは商品化される予定でしたが、現在も眠ったままになっています。




岡田有希子・死因は?

デビュー時には多くの新人賞を独占、また松田聖子さん作詞「くちびるNetwork」でオリコン1位を獲得するなど、華々しいアイドル生活をおくっていました。

一人暮らしを初め4日目の1986年4月8日、自室で手首を切り自殺未遂。一命を取り留めたものの、その後所属事務所のあるビルの屋上から飛び降り再度自殺を図り、他界してしまいました。

自殺する直前まで一緒にいたサンミュージックの元専務、福田時雄さんは、2016年12月2日「爆報!THEフライデー」TBSにVTR出演し次の様に語っています。

「1回目は誰かを思って…」としながらも、峰岸さんとの交際については「彼女の一方的な思い、そういう子だった。一途に思い続けていた」と否定した。

命を奪った2回目は「大変なことをしてしまったからもう生きていいけない。会社に迷惑をかけた」

引用:サンスポ

周囲に迷惑をかけた事に対し、思い詰めての自殺ではなかと話されています。

当時、左手首を4針縫った岡田有希子さんに福田時雄さんが「どこに行きたい?」と話すと「事務所に行きたい」と答え事務所へ向かっています。

福田さんが電話で席を離れ、戻ってくると岡田さんの姿はなく、7階建てビルの屋上から身を投げていました。

この事は「ユッコ・シンドローム」という社会現象まで引き起こし、後追い自殺が次々と発生。非常にショッキングな出来事でした。


岡田有希子・「スター誕生!」スタ誕の先輩、中森明菜は?

中森明菜さん、岡田有希子さんは同じ「スター誕生!」の出身者です。中森明菜さんが2年先輩にあたります。

岡田有希子さんが、「スタ誕」の決勝大会で中森明菜さんの「スローモーション」を歌いデビューを勝ち取ったこともあり、妹の様に接していたそうです。

1986年4月8日は、中森明菜さんの15枚目のシングル「ジプシー・クイーン」のレコーディングの日でした。

過密スケジュールの中、車で移動中だった中森明菜さん。

ラジオでの臨時ニュースで、岡田有希子さんの自殺を知らされました。いつもなら、余裕をもってスタジオ入りする中森明菜さんでしたがこの日は入ってこなかったと言う。

当時、担当ディレクターだった藤倉克己さんは、当時を次の様に振り返りました。

マネジャーが青ざめてきたんです。『今日はレコーディングはちょっと無理かもしれません』って。泣きじゃくってどうにもならない。レコーディングどころではないような状態でした。

とにかく『ユッコが、ユッコが…』と言うだけでしたから。この時点でレコーディングどころではありませんでした。

引用:産経新聞・iza

中森明菜さんにとっては、あまりにも衝撃的なニュース。精神的にもショックを受けたと思いますが、レコーディングは何とか発売日に間に合ったと話されています。


岡田有希子・ドラマで共演、生田智子は?

女優・生田智子さんは、岡田有希子さんとドラマ「禁じられマリコ」で共演しています。

2019年9月8日、岡田有希子トリビュート番組「ドットーレ山口のドキドキラジオ’84」東海ラジオに出演。

自身のオフィシャルブログで報告されています。

ゆっこが亡くなって…もう30年以上、ドラマ「禁じられマリコ」で共演したのがお互い18歳の頃でした。
ゆっこと一緒に過ごしたことが、走馬灯のように思い出されました。

引用:生田智子オフィシャルブログ

「濃密で楽しい時間だったな」これからも私の心の中に大切に閉まっておきます。と回想され、18歳で亡くなったアイドル岡田有希子さんを偲びました。

今後もファンにとっては、彼女の可愛い天使の様な笑顔は永遠に残り、
その歌声は、今でも人々を魅了し続けています。

世代を超えて、これからも根強いファンに見守られて行くでしょう。

岡田有希子さんのデビュー当時の記事は、下記リンクからご覧くださいませ。

岡田有希子・スター誕生!(スタ誕)合格秘話は?松田聖子、竹内まりやとの関係は?「くちびるNetwork」大ブレイク!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。


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